家庭教師の目🌱

~プロ家庭教師歴20年以上のNACKY先生が語る受験・子育て・自分育て~

スマホは取り上げるべき? その②【イマドキ中高生事情】

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「黄昏る」@函館 photo by NACKY

→「スマホは取り上げるべき? その①」からの続きです。
www.nacky-seven.tokyo

ある生徒さんの、こんな例があります。

その生徒さんも例に漏れず、
高校生になってもスマホ漬けの生活が続いていました。
お母さんがいくら注意しようが、取り上げようが、
かえって悪循環になるだけで、
全く効き目はありませんでした。

「勉強しない、手伝わない、言うこと聞かない、
スマホ見放題、テレビ見放題、ぐうたらし放題。
この世からスマホなんてなくなればいいのに。」

お母さんはいつも嘆いていました。

ところが高校2年生の秋に、変化がありました。

なんと生徒さん自らスマホを手放し、
ガラケーにしたそうなのです。

いよいよ大学受験生、このままではいけないと、
本人が自分で気づき、自分で行動を起こしたのでした。

今、このスマホ全盛期に、
スマホを手放す決断ができるなんて、
すごいな、本気だな、と鳥肌が立ちました。

もちろん、誰もがこの生徒さんのように、
思い切ってスマホを手放せるとは限りませんし、
うまく受験モードに切り替えられるとも限りません。
目の前でスマホばかり見ている我が子を見ていたら、
うちの子にも自分から離れられるときが
ちゃんと来るのかな、と不安になります。

でも、子どもが本当にやりたいこと、
本気を出さなきゃいけないことに直面したときには、
親にあれこれ言われなくても、
スマホとのほどよい距離感を見つけられるようになるはず、
今はそう信じるしかないのかな、と思っています。

一時期あるゲームにハマっていた高1の長女が、
そういえば最近やっている姿を見かけないので、
あれ?どうしたのかな?と思っていたら、

「私最近あのゲームあんまりやってないでしょ?
とことんやって、飽きるのを自分でを待ってたんだ。
だからこれからも口出ししないでね。

と釘を刺されました。

親は、特に母親は、口出しするのが仕事、
という側面も少なからずあるのでしょうが、
黙って見守るのも仕事だよなあ
そして、黙っている方がはるかに難しいよなあ
と思う今日この頃です…。