家庭教師の目🌱

プロ家庭教師歴31年のなっきー先生が語る「子どもがのびのび学ぶ天才」になる秘策

「虫の目」「鳥の目」「魚の目」3つの視点を持とう その① ~ビジネス編~【子育て・自分育て】

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うみねこの目」@礼文島 photo by NACKY

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ビジネスに必要な3つの視点として、
「虫の目」「鳥の目」「魚の目」を持とう、
という話を聞いたことがある方は多いと思います。

虫の目は、「細部を見る目」。
狭い範囲をくまなくすみずみまで、様々な角度から見るミクロ的な視点です。

鳥の目は、「全体を見る目」。
高いところから広い視野で、全体を俯瞰的に見渡すマクロ的な視点です。

そして魚の目は、「流れを見る目」。
時代の流れや社会情勢など、周りの状況から流れを読み取る視点です。

会社のKマネージャーは、まさにこの3つの視点を持っている方です。

今の部署に異動してきてからすぐに、メンバー個々の特性をつかみ、
それぞれの状況や「ありたい姿」に合わせて課題を課しました。
また、今までのマニュアルをすべて見直して、
必要なもの・不必要なものを見極めることに着手しました。
「虫の目」の視点ですよね。

同時に、上司や部下などの縦のつながり、マネージャーどうしの横のつながり、
さらには他部署とのつながりを意識し、ブレストミーティングや交流を重ね、
広い視野で部署のあり方を見直しています。
これは「鳥の目」の視点です。

一方で、会社の歴史をたどり、時代の波と業績の関わりを改めて調べたり、
会社の転機に活躍したキーパーソンに会いにいって直接対話をしたりしていました。
「魚の目」の視点ですね。

他にもいろいろな取り組みをしていらして、頭が下がります。

5年後も読めないほど目まぐるしく変わってゆく令和の時代において、
今この瞬間の「常識」はすぐに「当たり前」ではなくなってしまいます。

そのためにも、この「3つの目」を常に意識して行動することは、
この変化の激しい時代を生き抜いていく上で、
とても大事になってくるでしょう。

そしてこれらの視点は、ビジネスだけでなく、
子育てや勉強面にも生かせると思います。

次回は、この「虫の目」「鳥の目」「魚の目」を、
勉強を進めていく上でどう生かしたらいいかを考えていきますね。

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