※写真は旅行で家を空けるため、少しずつ溶け出す
「3日間フード」が入れられた水槽。
娘たちも中高生になり、子育ての悩みも
昔とは種類が変わってきた今日この頃。
子育てをふり返る余裕はまだまだないけれど、
ときどき過去の写真や日記に触れると、
愛おしい日々がよみがえります。
こちらのコーナーでは、そんななつかしい
過去の記事を紹介していきます。
先日幼稚園児の姪っ子が初めて金魚すくいに挑戦し、
弟の家にお祭りの金魚が仲間入りしました。
初めて飼う金魚に悪戦苦闘している弟を見ていたら、
お祭りの金魚にまつわる遠い記憶がよみがえってきました…。
昔々、とんでもない災難に遭った我が家の金魚の救出劇。
長女3歳、次女1歳、なんと13年前の記事です。
お祭りの金魚が…《2006/10/1の記事》
「あっ、あっ、あ~っ!」
先ほど、次女の寝かしつけをしていたら、
洗面所の方からだんなの叫ぶ声が聞こえてきた。
(長女は明日の運動会の予行練習のため、先に就寝。)
私も、うとうとし始めていた次女も、ビックリして起き上がった。
嫌な予感。
「金魚1匹流れちゃった…。」
泣きそうな(?)だんなの声。
やっぱり。
だんなは洗面所で金魚の水槽を掃除中だった。
叫び声を聞いた瞬間、私はもしかして、とピンと来たのだった。
次女の寝かしつけは中断。
私は急いで洗面所に駆けつけた。
次女もついてきた。
「もうダメだ。可哀想…。」
諦め顔のだんなに、私は言った。
「どうしよう?水いっぱい流しちゃった?」
ううん、とだんな。
「それじゃあまだ流れきっていないかもしれないよ。
この辺り(洗面台の下のパイプ部分)にいる可能性がある。
このままじゃ可哀想だよね。やるだけやってみよう。」
とにかく私は洗面台の下のモノをどかし始めた。
パイプの下に金魚専用のボウルを置き、蓋を外した瞬間、
汚水と共にオレンジ色の金魚が…やった、出てきた!!
「助かったね~!!よかった、流れきってなくて!」
「でも、ちょっと弱ってる…。」
だんなはまだ弱気。
すると、オレンジ色の金魚は口から汚い水をオエッと吐き出した。
そして、息を吹き返したように泳ぎ出したのだ!
水槽に戻した頃には、
もうすっかり他の金魚達に混じって元気に泳いでいた。
なんとか持ちこたえてくれてよかった…。
自然に死んでしまったのならともかく、
自分達の手で死なせてしまっては、
一生(は大袈裟だが)後悔してしまうだろう。
夏のお祭りの金魚すくいでもらった5匹の金魚達。
(最初は9匹いたが、少しずつ死んでしまって、今は5匹。)
我が家にやってきてからまだ1か月ちょっとだが、
目に見えて大きくなってきている。
朝起きて水槽のそばに行くと、
5匹揃ってものすごい勢いで寄ってくる。
嫌でも愛着が湧いてくるというものだ。
たかがお祭りの金魚、されどお祭りの金魚。
諦めなくてよかった!
このときの光景、昨日のことのように覚えています。
パイプから金魚が出てきた瞬間の安堵感といったら。
このうちの2匹が、後々なんと体調20cmほどまで
大きくなりました。
猛暑が続くこの季節には必須!水槽冷却ファン。
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